総合設備エンジニアリング・三光設備株式会社の『火力発電設備』関連事業について

Thermal Power

火力発電設備

Business火力発電設備について

火力発電設備について

火力発電設備は、石油、石炭、天然ガス等の化石燃料を利用し、ボイラーで蒸気を発生させることにより蒸気タービン・発電機を駆動し発電するものの他、ガスタービンにより発電機を駆動し発電するもの、さらにその排熱で発生させた過熱蒸気で、蒸気タービンを駆動し発電するものがあります。発電された電力は、変圧器で電圧を上げてから送電されることが特徴です。

当社の強み

Our strengths当社の強み

豊富な工事経験から培った確かな技術力と施工力

当社は、電力会社及び独立系発電事業者(IPP)等の発電設備の監視・制御装置、計装設備や電機品の据付・配線工事の設計・施工管理を行う他、改修・更新工事・メンテナンスを行っております。

発電所のような大規模で複雑な設備の機能を理解して、土木・建築と機械工事業者との取合い・調整作業に参画し、効率的な施工計画、環境管理を配慮した現場管理を行っております。

電気設備だけでなく、油配管・冷却水配管等の機械工事も行っております。また、3D-CADを活用した工事設計の支援や新工法及び工事技術の開発にもチャレンジする確かな技術力と施工力を有しています。

Type火力発電所の種類

産業用火力発電設備は、製鉄・製紙・石油等の工場に供給する電力を生産する発電設備です。発電機を駆動するための燃料には主に工場で発生するガス、各種残材、排材が使われます。

  • 石炭焚火力発電所

    石炭焚火力発電所は、細かく粉砕した石炭を燃やすことで発生する蒸気を利用して、蒸気タービン・発電機を駆動し発電します。排気ガスに含まれる有害物質は、脱硝脱硫装置や電気集じん器などの装置を活用して取り除きます。

  • コンバインドサイクル火力発電所(GTCC)

    コンバインドサイクル火力発電所は、燃料ガスと蒸気を利用して発電することが特徴です。燃料を燃焼させることでガスタービンを駆動し発電します。さらにその排気を排熱回収ボイラーに送り、ここで発生した過熱蒸気で、蒸気タービンを駆動し発電させるという二段階方式の採用により、効率的なエネルギー生産が可能です。

  • ガスタービン火力発電所

    ガスタービン火力発電所は、LNGや軽油などを燃焼させることでガスタービンを駆動し発電します。起動時間が短いため、電力の需要が非常に高いタイミングで使用されます。小型で高出力なため、省スペースで導入できることが特徴です。

  • 石炭ガス化火力発電所(IGCC)

    石炭ガス化火力発電所は、石炭から得た燃料ガスを燃焼させることでガスタービンを駆動し発電します。さらにその排気を排熱回収ボイラーに送り、ここで発生した過熱蒸気で、蒸気タービンを駆動し発電させるという二段階方式の採用により、効率的なエネルギー生産が可能です。また、石炭焚火力発電所に比べ、排気ガスに含まれる有害物質の量は格段に少なくなります。

三光設備株式会社

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